裏側矯正:リンガルシステムlingual system

口元
裏側

歯の裏側についているから矯正治療中も気づかれにくい。

歯の裏側に固定式のワイヤーをつける治療法です。
歯の表面には装置が何もついてないので、誰にも気づかれずに歯並びをきれいにできます。

裏側矯正の方法は、以下の2つの方法があります。

ハーフリンガル
ハーフリンガル(上だけ裏側矯正)
目立つ上の歯だけ裏側矯正、下の歯は表側矯正の組みあわせ
フルリンガル
フルリンガル
上下の歯に裏側矯正装置をつける方法

裏側矯正の最大のメリットは見えにくいことですが、
装置の作製費が高額であり特殊な治療技術を要するため、治療費用が高くなる傾向があります。
そのため、目立つ上の歯だけ裏側矯正にするハーフリンガルにすることで、
フルリンガルより治療費を安くする方法もあります。
下の表側の装置は白く目立ちにくいセラミックブラケットをつけます。

歯の裏側に装置をつけるため、数か月は発音しづらいですが、徐々に慣れてきます。
また、ご自身でも見えにくい部分に固定式の装置がつくため汚れが溜まりやすく、歯みがきには細やかなケアが必要です。

裏側矯正が不向きな場合もありますので、まずはお気軽にご相談ください。

治療例

ガタガタ+前歯の咬み合わせが深い(叢生+過蓋咬合)

主訴
歯並びが悪いこと
初診時年齢
24歳
診断名
叢生、過蓋咬合
その他
左上前歯の先天欠如
抜歯/非抜歯
下顎前歯1本抜歯
装置名
マルチブラケット装置(舌側矯正)
治療期間
1年4ヶ月
治療に関する副作用/リスク
歯の移動時の痛み 歯の後戻り むし歯 歯周炎
  • 治療方法・期間・結果は個人により異なります。
before
before
after
after
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