マウスピース型矯正装置を用いた治療Removable orthodontic aligners

マウスピース型矯正装置マウスピース型カスタムメイド矯正装置

透明なマウスピースで美しい口元へ

ご自身で取り外しができる透明なマウスピース型矯正装置で矯正治療を行うことができます。

マウスピース型矯正装置は、海外および国内でも数十社で製造されており、アメリカでは歯科矯正治療の1/3程度がマウスピース型矯正装置で行われています。

特に近年、マウスピース型矯正装置の進化は目覚ましく、
幅広い症状の治療に適応できるようになりました。

ワイヤー矯正との違い
  • 歯にフィットする透明な薄いマウスピースは、目立たないので気づかれない。
  • 取り外せるので、なんでも好きなものを違和感なく食べられます
  • 金具がないので、激しいスポーツも安全
  • ワイヤー矯正に比べると歯磨きやフロスが楽に行えます!
    取り外して装置も簡単に洗浄できるので、いつも清潔な状態で着用できます。
  • 通院は2か月に1回ほど
    マウスピース型矯正装置の場合は8週間に1回ほど、
    ワイヤー矯正装置の場合は4~6週間ごとの通院が必要です。
  • 金属アレルギーの心配をせず、矯正治療を受けることができます。

マウスピース型矯正装置を用いた治療で大切なこと。

1日20時間~22時間の装着が必要です。

マウスピース型矯正装置

装着しているうちに習慣になる方がほとんどです。
来院の際、治療スケジュールに沿って何枚かマウスピース型矯正装置をお渡ししますので、1週間~2週間ごとに、ご自身で新しい装置に交換して頂きます。

マウスピース型矯正装置を用いた治療が合わない場合もあります。

まずはご相談頂き、拝見して、個々のケースに合った治療法をご提案致します。

マウスピース型矯正装置による治療例

出っ歯(上顎前突)の治療例

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after
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after
主訴
前歯が出ているのが気になる
初診時年齢
22歳
診断名
上顎前突
抜歯/非抜歯
非抜歯
装置名
マウスピース型矯正装置
治療費用
99万円(税込)と来院時に調節料2,200円(税込)
保定装置料(上下)55,000円(税込)
治療期間
1年0ヶ月
治療に関する副作用/リスク
歯の移動時の痛み 歯の後戻り むし歯 歯周炎

受け口(反対咬合)の治療例

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after
before
after
主訴
受け口が気になる
初診時年齢
22歳
診断名
反対咬合
抜歯/非抜歯
非抜歯
装置名
マウスピース型矯正装置
治療費用
99万円(税込)と来院時に調節料2,200円(税込)
保定装置料(上下)55,000円(税込)
治療期間
1年6ヶ月
治療に関する副作用/リスク
歯の移動時の痛み 歯の後戻り むし歯 歯周炎
  • 治療方法・期間・結果は個人により異なります。

ガタガタ歯列&開咬の治療例

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after
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before
after
主訴
歯並びが気になる
初診時年齢
19歳
診断名
叢生(がたがた)を伴う開咬(オープンバイト)
抜歯部位
小臼歯2本と前歯1本
装置名
マウスピース型矯正装置
治療費用
99万円(税込)と来院時に調節料2,200円(税込)
保定装置料(上下)55,000円(税込)
治療期間
2年8カ月
治療に関する副作用/リスク
歯の移動時の痛み 歯の後戻り むし歯 歯周炎
  • 治療方法・期間・結果は個人により異なります。

八重歯の治療例

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after
after
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after
主訴
八重歯が気になる
初診時年齢
15歳
診断名
叢生(がたがた)
抜歯/非抜歯
非抜歯
装置名
マウスピース型矯正装置
治療費用
99万円(税込)と来院時に調節料2,200円(税込)
保定装置料(上下)55,000円(税込)
治療期間
1年8ヶ月
治療に関する副作用/リスク
歯の移動時の痛み 歯の後戻り むし歯 歯周炎
  • 治療方法・期間・結果は個人により異なります。

がたがた歯列(叢生)の治療例

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after
after
主訴
歯並びが気になる
初診時年齢
14歳
診断名
叢生(がたがた)
抜歯/非抜歯
非抜歯
装置名
マウスピース型矯正装置
治療費用
99万円(税込)と来院時に調節料2,200円(税込)
保定装置料(上下)55,000円(税込)
治療期間
1年9ヶ月
治療に関する副作用/リスク
歯の移動時の痛み 歯の後戻り むし歯 歯周炎
  • 治療方法・期間・結果は個人により異なります。

マウスピース矯正装置はさまざまなメーカーで作製されており、簡単な治療から本格的な矯正治療ができるものまでそれぞれ特徴があります。
まずは拝見して症状に適したものを提案します。

本格的治療に用いるマウスピース型矯正装置の特徴

小学生~成人まで、世界各国で様々な歯並びの矯正治療に用いられています。

マウスピース型矯正装置による治療は、どの歯科医師でも簡単に行える治療ではありません。特に歯の移動量が多い場合は、実際に起こり得る歯の動きを予測し、正しい方向へ軌道修正しながら治療を行う必要があります。そのため、良い治療結果を導くために矯正歯科の専門知識と経験が必要となります。

特徴 1画像を用いて治療経過のシミュレーションができる

シミュレーション画像

治療開始から終了までの各経過を細かにシミュレーションしてお見せすることができます。治療経過の歯の動きを動画でお見せすることができるので、ご自身の治療に対する理解がしやすいというメリットがあります。

このシミュレーションをもとに各マウスピース型矯正装置が作製されますので、治療の基本となるとても重要な部分です。シミュレーション上では現実とは異なる歯の動きも画像上で作成できてしまうため、的確な診断と実際の歯の動きを予測できる矯正歯科医による診断力が重要になります。

特徴 2一度の歯型で治療開始~治療ゴールまでのマウスピース型矯正装置が作製される。

インビザ箱とパウチ

ドクターが作成した治療計画に沿って、治療開始から治療のゴールまでのすべてのマウスピース型矯正装置が作製されます。マウスピースは海外のラボにてロボットにより作製されます。難易度に応じてマウスピースの枚数が異なり、1度に送られてくるマウスピースは数枚~何十枚となります。

実際に患者さんに装着して頂いた様子がこちらです。

装着例
装着例
口元アップ
口元アップ

マウスピースは歯によくフィットするよう精密に作られているので、正しく着用すればまったく目立ちません。初めて装着する日は発音時に違和感を感じますが、数日~1週間で慣れてきます

軽度な治療に用いるマウスピース型矯正装置の特徴

アソアライナー

ちょっとした歯の重なり、ちょっとした隙間を閉じたい、など、比較的軽度の症状の治療に用います。こちらの場合は、一度の歯型取りで作製できるマウスピースは数枚までとなります。

1mm程の動きであれば、1~2セットで歯を移動することができます。それぞれ2週間ずつ装着頂き、ご自身で交換します。

  • マウスピース型矯正装置は、難易度に応じて料金を設定しています。
  • 軽度の方は少ないマウスピース型矯正装置で、短期間で治療が済みます
  • 歯の移動量が多い場合は、多くのマウスピース型矯正装置の作製が必要になり、時間と費用がかかります
  • マウスピースの使用時間が少ないと効果が得られません。

まずはご相談頂き、症状に適した治療法についてご説明いたします。

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