論文が掲載されました。

グレイスデンタル 仲宗根です。

論文

昨年末から執筆していた私の論文が学会誌に掲載されました。
東大病院に勤務していた頃から継続していた研究で、口蓋裂患者の顎顔面形態の特徴と診断に関する内容です。

診療後の時間を使っての論文執筆で睡眠時間が少なくなってしまい、若干ランナーズハイのようになっていたこともありますが、今までの研究内容をまとめることは楽しい作業です。

医学の世界は日進月歩と言われますが、こういう一つ一つの研究の、小さな一歩を積み重ねた結果が、新たな知識や技術となり、医療の向上につながっていきます。一方で、治療の実際は、各症状も多岐にわたりますし、一人一人の個人差もあるため、知識・技術・経験の全てに裏付けられた判断が必要となります。

グレイスデンタルを開業後、お陰様で多くの患者さんにご来院頂いていますが、どんなに忙しくなっても、患者さん一人一人に適した「最良の治療」を熟考し、治療に臨んでおります。新しい知識や技術の修得も、そして、一人一人の症状の個性に向き合いながら、今後もさらなる良い治療を追い求めて行きます。

page top